介護施設の種類ってこんなにある!入所できる人・働く人の特徴も解説

お仕事
こむぎ
こむぎ

こんにちは!ワーママ相談員こむぎです!

今回は、介護施設の種類や入所基準、そこで働く人、そして向いている人について詳しくご紹介します!

「介護の仕事に興味があるけど、自分に合う施設はどこだろう?」

そんな方に向けて、施設ごとの特徴や働く人、向いている人を詳しく解説します!

悩んでいる方の参考になれば幸いです。

介護施設とは

介護施設とは、

「高齢者や障害者が日常生活の支援や介護を受けながら安全に暮らせる場所」です。

今回は高齢者の施設に絞って解説していきます。

介護施設の種類

特別養護老人ホーム(特養)

入所基準: 原則、要介護3以上の方が対象です。特例で要介護1・2であっても入れる場合があります。

特徴: 長期間の生活が前提であり、終の棲家(すみか)になることが多いです。

働く人

  • 介護職員(身体介護・生活支援)
  • 相談員(ご利用者様・ご家族対応、入退所調整、各施設で定められていること)
  • ケアマネ(ケアプランの作成、他職種のまとめ役)
  • 看護師(健康管理・医療ケア)
  • 機能訓練指導員(リハビリ支援)
  • 管理栄養士・調理員(食事管理・調理)
  • 事務職員(施設運営・経理)
こむぎ
こむぎ

ちなみに、私は特養の相談員として働いています!

日々の経験からの情報もお届けしています。

向いている人

  • 家族のように寄り添うのが得意な人
  • 認知症ケアの細かい変化に気がつける人
  • 要介護度の高い人の介護にやりがいを感じる人
  • チームで連携して働くのが得意な人

介護老人保健施設(老健)

入所基準: 要介護1以上の方が対象です。

特徴: リハビリを重視し、在宅復帰を目指す。基本は3~6ヶ月の入所となります。

働く人

  • 介護職員(身体介護・生活支援)
  • 医師(健康管理)
  • 看護師(健康管理・医療ケア)
  • リハビリ職(PT、OT、ST)(身体、作業、言語リハビリ)
  • 相談員ケアマネ(入退所調整、ご家族様対応、ケアプラン作成)
  • 管理栄養士・調理員(食事管理・調理)
  • 事務職員(施設運営・経理)


向いている人

  • 短期間でのご利用者様との関わりが苦にならない人
  • 医療・リハビリ職と連携して働くのが得意な人
  • 在宅復帰支援に関わりたい人
こむぎ
こむぎ

老健でリハビリをして、特養に移る方も多くいますよ!

介護医療院

入所基準: 要介護1以上。医療と介護の両方が必要な方が対象です。

特徴: 医療ケアを受けながら長期的に生活する施設となります。

働く人

  • 介護職員(日常生活支援)
  • 医師、看護師(医療ケア・健康管理)
  • リハビリ職(機能訓練)
  • 相談員ケアマネ(入退所調整、ご家族様対応、ケアプラン作成)
  • 事務職員(施設運営・経理)

向いている人

  • 医療ケアに関心がある人
  • 病院と介護施設の中間的な環境で働きたい人

【用語解説】要介護・要支援とは?

要介護とは、日常生活で介護が必要な状態です。1〜5の段階があります。

要支援とは、生活の一部に支援が必要な状態です。1、2の段階があります。

こむぎ
こむぎ

後日詳しい記事を作成予定です!

有料老人ホーム(介護付き)

入所基準: 要支援・要介護認定を受けた方が対象ですが、施設ごとに基準が異なります。

特徴: 民間運営、快適な空間で介護サービスを提供していきます。

働く人

  • 介護職員(身体介護・生活支援)
  • 看護師(健康管理・医療ケア)
  • リハビリ職(PT、OT、ST)(身体、作業、言語リハビリ)
  • 相談員ケアマネ(入退所調整、ご家族様対応、ケアプラン作成)
  • 管理栄養士・調理員(食事管理・調理)
  • 事務職員(施設運営・経理)

向いている人

  • 接客が好きで、ご利用者様やご家族様との関わりを大切にしたい人
  • 快適な空間で働きたい人
  • 「おもてなし」にやりがいを感じる人

グループホーム

入所基準: 要支援2以上の認知症の方が対象です。

特徴: 認知症の高齢者が少人数で共同生活する家庭的な施設となります。

働く人

  • 介護職員(身体介護・生活支援)
  • 相談員ケアマネ(入退所調整、ご家族様対応、ケアプラン作成)
  • 看護師(健康管理・医療ケア)
  • 管理栄養士・調理員(食事管理・調理)

向いている人

  • 認知症の方とじっくり関わりたい人
  • 家庭的な雰囲気で働きたい人
こむぎ
こむぎ

いかがでしたか?

自分に合った施設のイメージは掴めましたか?

まとめ

この記事では、それぞれの施設の特徴や働く人の役割、向いている人についてご紹介しました。

各施設の違いが一目で分かるよう表にまとめてみました!

施設名入所基準特徴向いている人
特別養護老人ホーム(特養)要介護3以上(特例あり)長期入所、終の棲家長く関わりたい人、多職種連携
介護老人保健施設(老健)要介護1以上短期入所、在宅復帰支援リハビリ・医療連携に興味ある人
介護医療院要介護1以上、
医療ケアが必要
医療と介護の長期的支援医療ケアに関心がある人
有料老人ホーム(介護付き)施設ごとに基準が異なる民間運営、快適な空間接客・おもてなしに興味ある人
グループホーム要支援2以上、認知症認知症高齢者の共同生活認知症ケアに関心がある人
こむぎ
こむぎ

自分に合った施設で活躍するイメージが湧きましたか?

最後までお読みいただきありがとうございました。

次回は、「特養で働くこと〜仕事内容や向いている人まで徹底紹介」を投稿準備中です!

ぜひチェックしてみてくださいね!

タイトルとURLをコピーしました