【体験談】保育園入園から1年!仕事・育児のバランスに悩んだ私が気づいたこと

日常
こむぎ
こむぎ

こんにちは!ワーママ相談員こむぎです!

1歳半の全てのものに興味深々の息子くんと生活しています!

そんな息子くんは、4月から新しいクラスへ進級しました!

「息子くんは保育園でやっていけるのかな

「仕事復帰して育児と両立できるのかな

去年の今頃は、こんな不安でいっぱいでした。

今では、息子くんは保育園大好き!

新しい担任の先生にも慣れ、よくご飯を食べ、ニコニコ楽しんでいます。

また、職場ではバランスの良い働き方を見つけ、自分らしく働けています。

この記事では、仕事・育児のバランスに悩んだ私の体験談、今不安に思っているママさんに伝えたいことをまとめました!

ぜひ最後まで読んでいってくださいね!

ドキドキの保育園!

入園前の葛藤

里帰り出産をしなかった私は、初めて人に預けることになり、息子くんと離れることに大きな違和感を感じました。

パパに預けるだけでも泣いてしまうのに、保育園に預けるのはまるで真っ暗な闇に足を踏み入れるような不安がありました。

事前の説明会で持ち物の説明を受けましたが、

「服やスタイの選び方はこれで合っているの?」

と、正解が分からず、変な方向に心配が膨らんでいました。

「私の準備が足りなかったら、先生に変だと思われるかも…」

と、些細なことにも過剰にネガティブになっていました。

さらに、夏頃からお休みしていた私は

「本当に仕事に戻れるのかな?」

「職場の環境はどう変わっているんだろう?」

と、ぐるぐる考えすぎて、どんどん不安になっていました。

いざ!保育園入園!慣らし保育開始!

昨年の4月1日。息子くんは保育園に入園しました。

私は5月に仕事復帰だったので、1ヶ月かけてゆっくり慣らし保育をしてもらいました。

最初は1時間だけ、少しずつ慣れてきたら時間を伸ばしていくという流れでした。

緊張しながら先生に息子くんを預けると、初めて聞くほど大きな声で泣いてしまいました。

先輩ママから「泣いても喚いても、すぐに立ち去る方が子どもも切り替えやすい」と聞いていたので、後ろ髪を引かれる思いで園を後にしました。

お迎えに行くと、顔を真っ赤にして泣きじゃくる息子くん。

先生
先生

「うたた寝した5分以外ずーっと泣いちゃってました。これから少しずつなれていきましょうね!」

そんな日々が1週間ほど続きました。

だんだんと思考がネガティブになり、

「なんでこんなに泣いちゃうんだろう…私の育て方が悪かったのかな?」

「ずっと一緒にいたのに、親のエゴで預けてしまっているのでは…?」

と自分を責めてしまいました。

産後初めての1人時間

そんな中、保育園で預かってもらえたことで、産後初めて“1人の時間”ができました。

「何をしたらいいんだろう…?」と戸惑いながらも、

家の掃除や銀行の用事を済ませたり、

今思えば、休めばいいのに預けている1時間動きっぱなしでした(笑)

映画を見たり漫画を読んでリラックスして過ごすうちに、少しずつ肩の力が抜けていきました。

慣らし保育は、子どもと離れて生活するための準備期間でもありました。

ドキドキの職場復帰

こうして息子が園生活に慣れてきた頃、私の心にも少し余裕が…そんなとき、ついに職場復帰の日が…!

ドキドキしながら出勤。

産休前と変わらない様子で、周囲の人たちは仕事をしていました。

「よし、頑張らないと…!」と張り切って戻ったものの、

  • 産休・育休中に辞めた人の引き継ぎ
  • 不在中にストップしてしまっていた仕事の消化

に、てんやわんや!

産前のように動こうとするも、ブランク&授乳中の睡眠不足で頭が回らずミス大量発生!

自分のキャパを理解して動けるようになるまで周囲の人にたくさん助けてもらいました。

もう余裕?半年後

あっという間に、入園、職場復帰から半年。

保育園では、だんだん楽しく遊べるようになった息子くん。

大好きな担任の先生の日はニッコニコで、預ける際、ママの方を見ない日も出てきました(笑)

完璧なママを目指し始める

ここで雲行きが怪しくなります。

「もっと頑張れば!完璧なママにならなければ!」

気がつけばそのように思うようになりました。

その結果、 いつの間にか自分の心と体の余裕はゼロ。

休日も常に “やらなきゃ” で頭がいっぱい。

息子くんと遊んでいる時も、「昼寝したらそのすきに、離乳食ストックしなきゃ」 と考えていました。

“自分のことは後回し” が当たり前になり、気づけば

  • 疲れ果ててイライラ
  • 些細なことでパパに八つ当たり
  • 自分を責めて落ち込む

この “負のループ” から抜け出せなくなっていました。

パパに対して尋常じゃないイライラ

パパに対して尋常じゃないほどイライラしていました。

一生懸命仕事をして帰ってきているのは頭では分かっていたのですが理解していたのですが、

息子くんが泣いている時に、ソファでケータイやTVを見ている姿が視界に入ると、

「なんで2人の子ども私だけこんなにずっと家事に育児に動きっぱなしなの」

「なんで子どものペースに合わせないの」

「なんでマイペースに過ごしてるの」

「なんで助けてくれないの」

なんでなんでと心の中でイライラが止まりませんでした。

“このままじゃダメだ” と気づいた瞬間

年末が近づいたある日、寒さと寝不足で疲れがピークに。

そんなある日、息子くんが 「まま、だっこー!」 と手を広げてきた時、
「今お皿洗ってるからあとで!」と冷たく返してしまったんです。

その瞬間、ハッとしました。

「こんなに幸せなはずの時間を大切にできていない…」

そこから私は悲観するだけでなく、行動へ移すことにしました。

頑張りすぎを手放す

そこから少しずつ、私は 「頑張りすぎを手放す」 ことを意識するようになりました。

  • 仕事は “ここまででOK” と線引きする
  • 家事は “完璧じゃなくても大丈夫” と自分に言い聞かせる
  • パパにも素直に頼る

そして何より、自分の時間を少しずつ確保することにしました。

一年たっての変化、気づき

息子くんの成長

気づけば、入園から1年。

寝返りすらできなかった息子くんは、今では元気に走り回り、

「ママ!あっち!」「バナナ!」「ありがとう!」となんとなくおしゃべりもできるようになりました。

いつのまにか、テレビの音楽に合わせて踊れる、保育園の自転車置き場まで手を繋いで歩ける。

日々の成長が本当に愛おしく感じます。

パパも “頼れる相棒” へ成長!

少しずつパパにお願いすることが増えていき、今では「休みの日は2人でお出かけ」がルーティンに!

「なんで私ばっかり…」という気持ちが、「パパも一緒に子育てしてくれてる」 という安心感に変わりました。

心境の変化

振り返ってみると、私は 「ママが1人で全部やるべき」 と思い込んでいたんです。

  • パパ、祖父母や親戚
  • 保育園の先生たち
  • 近所で声をかけてくれる方々

たくさんの人の 「関わり」 があったからこそ、今の息子くんの笑顔があります。

「ママだからって1人で頑張らなくていい」 そう思えるようになって、少しずつ心が軽くなりました。

自分時間も大切に

そして気づいたのは、「自分の時間を持つことは育児の一部」だということです。

自分がリフレッシュできてこそ、息子くんにもパパにも「笑顔の私」で向き合えるんだとわかりました。

最近では、

  • 息子くんのお昼寝中にアニメや漫画タイム✨
  • スタバでテイクアウトしお家で楽しむ☕️
  • パパが見てくれてる間にSNSタイム📱

そんな「ちょっとした自分時間」を意識的に大切にするようになりました。

保育園2年目の目標

目標は「頑張りすぎず、自分らしく、今をもっと楽しむ!」 に決めました。

これからも、予想もしないような壁が立ち塞がっていると思いますが、

1人だけで乗り越えようとせず、困難すら楽しむようにしていきたいです。

おわりに

まだ寝返りも打てなかった息子が、あっという間に走り回るようになった。

花を見つけては駆け寄って、「あ!」と教えてくれる。

一緒に見ていただけのYouTubeでは、いつの間にかリズムに合わせて踊れるように。

いちごが大好きで、冷蔵庫の前でアピールも忘れない。

昨日届かなかった場所に、今日は手が届く。

こうして少しずつ、できることが増えていく息子と一緒に、私も「親」として成長してるんだなぁと思います。

この記事を書きながら、当時の自分を振り返り、今の生活にとっても感謝できました。

これからも息子くんと一緒に成長しながら、「完璧じゃなくてもOK!」の気持ちで、これからも楽しんでいきたいと思います!

これから保育園に預けるママさん、慣らし保育中のママさんたちへ、

私のこの1年の経験が、少しでもお役に立てれば嬉しいです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

こむぎ
こむぎ

介護職×育児についてこれからも記事を更新していくので、興味のある方はまた見に来ていただけると嬉しいです!

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