【一発合格】育休中から始めてケアマネ試験に合格した3ステップ勉強法

介護のこと
こむぎ
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こんにちは、こむぎです!

特養の生活相談員として働きながら、2歳の息子を育てています。

今日は、私が育休中から勉強を始めて、

職場復帰後に一発合格したケアマネ試験勉強法をお話しします。

「仕事と育児の両立で勉強なんて無理…」と感じている方へ。

安心してください!私もそう思っていました。

“スキマ時間を最大限に活かす方法”

で合格できたので、同じような状況のママに届けたいです。

ケアマネ試験とは?

介護支援専門員(ケアマネ)は、介護サービスを計画する専門職です。

試験は年1回で、合格率はおよそ20%前後。

出題範囲が広く、仕事や家事の合間に勉強するのは正直大変です。

私の経歴を簡単に↓

介護福祉士として特養の現場で2年間、

社会福祉士として特養の相談員として3年間勤務した後、

出産をきっかけに一度現場を離れました。

私には目標がありました。

それは、

ケアマネ試験に1発合格すること!

「今が一番時間がある」「ここで取らないと次はない」という確信がありました。

Step1|育休中は“インプット期”。テキスト+YouTubeで基礎を固める

勉強を始めたのは1月

子どもは生後3ヶ月ごろでした。

テキストの発売に合わせて、

まずは“触れる時間”を習慣にすることから始めました。

お昼寝の合間を使って、1時間ほど過去問を解く日々。

夕方は子どもを抱っこしながらYouTubeの解説を流し見して、耳で全体像を掴みました。

スキマ時間を積み上げていくイメージです。

YouTubeで全体像をつかむ

最初は何から手を付けていいかわからず、YouTubeにかなり助けられました。

無料で解説してくれる動画をテレビで流しながら聞くことで、

「まずは全体像を掴む」作業がすごく楽になりました。

おすすめはメダカの学校

解説が分かりやすく鬼リピートしていたチャンネルです。

はじめに読んだ本:ワークブック、過去問

私が最初に買ったのは

中央法規出版のワークブック過去問解説集

過去問は、ルーズリーフに解いて点数を記録。試験範囲ごとに合格ラインに達しているかチェックしました。

正解・不正解に関わらず、全ての選択肢と解説を読み、分からない単語はワークブックで調べ直して「人に説明できる」レベルまで落とし込みました。

間違えた問題にはチェックを入れて可視化

1月から4月までに、過去問5年分を5周しました。

ソファでお昼寝中の我が子の寝顔を見ながら

「この子のためにも頑張りたい」と思える瞬間が、

私の大きな支えになっていました。

Step2|職場復帰後は“一問一答”で時短復習

職場に復帰すると自由時間は激減しました。

そこで私が選んだのは、一問一答に絞った学習法です。

使ったテキストは

『ケアマネ一問一答 2023年度版』

最新版はこちら↓

お昼ご飯の後にすぐ開き、1ページずつ着実に解いていきました。

はじめは全問を1周。

間違えた問題には付箋を貼って解説を読み込み。

2周目は付箋部分だけを重点的に回しました。

何周も何周も解き直すことで、知識が腑に落ちていきます。

完璧主義を手放し

「1日1ページでもいい」

と決めてから、継続がグッと楽になりました。

Step3|直前期は“過去問+一問一答”で実戦モードへ

試験直前期(私の場合は9月頃)からは

過去問と一問一答を繰り返しました。

  • 「1日10問だけでもOK」と自分でルールを決める
  • 問題を見る→答える→解説を読む

というテンポを守りました。

昼休みや子どものお昼寝の時間をフル活用して、過去問は5年分を4周。

一問一答は解けるだけ解きました。

当日も

「あ、これやったやつだ!」

と思える問題が何問もあって、自信につながりました。

勉強のモチベーションを保つコツ

育休中も復帰後も、モチベーションが下がるときは必ずあります。

育児の大変さや復帰後の自分の不器用さに落ち込む日もありました。

「勉強なんて無理」とテキストを開けない日が続き、不安に押しつぶされそうな夜もありました。

私が意識していたのはこの2つです。

①「やらなきゃ」より「やれた!」を数える

10分でもできたらOK。続けている自分を褒める!!

つらい日は「今日は10分だけ」と決めて、その小さな積み重ねを続けました。

②「絶対に受かってやるという気持ちを思い出す」

「育休中何も成せないように感じていた時間」

「育児が完璧にできなくても勉強を優先した日」

を思い出し、動力にしました。

続けた日々が、気づけば合格への道になっていました。

まとめ|隙間時間でもケアマネ試験は合格できる!

育休中に「インプット」、復帰後に「一問一答で追い上げ」。

この流れが、働くママには現実的で有効だと感じています。

大切なのは、完璧を目指すことではなく「少しでも前に進む日を積み重ねる」ことです。

仕事・育児・勉強、全部を同時に完璧にこなすのは難しいけれど、

どれも「自分の未来」をつくる時間です。

もし今「無理かも」と感じている方がいたら、

まずは今日10分だけテキストを開いてみてください。

それが次の一歩になります🌿

私が実際に使った教材(まとめ)

こむぎ
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ここまで読んでくださり、ありがとうございました!