
「また保育園から呼び出し…」

「子どもの病院、仕事どうしよう…」
働くパパ・ママなら、一度は悩んだことがある
「子どもの体調不良問題」
そんなときに使えるのが
子の看護休暇
私も職場復帰してから何度もこの制度のお世話になっております。
意外と知られていないポイントを、実際に使っているワーママ目線でわかりやすくまとめました!
ぜひ最後まで読んでいってもらえたら嬉しいです。
子の看護休暇とは?
「子の看護休暇」は、小学校就学前の子どもを育てているパパ・ママが使える特別休暇制度です。
子どもが体調を崩したときや通院が必要なとき、保育園に行けないときなどに仕事を休めるよう、
労働基準法で定められています。
企業に勤めている人ならパートや契約社員でも取得可能です。
どんな時に使えるの?
名前は「看護」とついていますが、実は想像以上に幅広く使えます。
繰越はできるの?
子の看護休暇は年度ごとのリセット制です。
たとえば2025年度に使わなかった分を、2026年度に持ち越すことはできません。
「使わなかった=消滅」となります。
せっかくもらえる制度なのに、遠慮して使わなかったり、
存在を忘れていたりすると本当にもったいない…!
特に年度末は「有給も残ってるし、子の看護休暇も残ってた!」ということもあるので、
使えるうちにしっかり使うのがおすすめです。
注意点
有給休暇とは違って取得理由をしっかり伝える必要がある、申請書類の記入が必要な場合が多いです。
職場のルールに沿って申請しましょう。
よくある疑問Q&A:子の看護休暇って実際どうなの?
- Q有給とどう違うの?
- A
有給休暇は理由を問わず自由に使えますが、
子の看護休暇は「子どもの病気やケア」が理由として必要です。
- Q1日休まないとダメ?短時間だけじゃ使えない?
- A
2024年4月の法改正で、半日単位での取得が正式にOKになりました。
会社によってはさらに「時間単位」での取得も可能な場合があります。
就業規則を要チェック!
- Q共働き家庭でも、両親で1人ずつ取れる?
- A
もちろんOK!例えば、1人ずつそれぞれが5日ずつ取得できます(子が1人の場合)。
ただし、同じ日に2人同時に取る場合などは、会社の理解が必要なケースも。
- Q証明書は必要?
- A
基本的には不要なことが多いですが、職場によっては診断書や保育園からの呼び出し連絡の写しなどを求められる場合もあります。
申請前に会社のルールを確認しておくと安心です。
今年度からの改正ポイント⭐️
実は2024年4月から、子の看護休暇について注目の改正がありました!
「半日単位」での取得が法律上も明確にOKに。
これまで「午前だけ休む」といった場合、会社によっては認められなかったり、1日分カウントされたりすることもありました。
今後は国のルールとして「半日取得」が正式に認められるようになりました。
たとえば、
という動き方が可能になります。
仕事と育児の両立に、ちょっとした余裕が生まれてありがたいですね。
私の体験談
私も、息子が1歳を過ぎてから「子の看護休暇」には本当に助けられています。
特に保育園に通い始めてからは、
月1〜2回は必ず体調不良で呼び出し or お休み。
有給だけではとても足りません…。
一番よく使うのは、
今のところ「子の看護休暇」という言葉を使えば、職場でも理解してもらいやすく、
申請もスムーズです。
理由の書き方に迷うときは「看病・育児対応のため」で通りました。
まとめ
「子の看護休暇」は、育児中の働くパパ・ママの強い味方。
体調不良の日だけでなく、病院付き添いや保育園が使えないときにも活用できます。
繰越はできないので、使えるときには上手に活用して、心も体も余裕を持って働けたらいいですよね。
忙しい毎日だからこそ、制度はフル活用していきましょう!
私もこれからも上手に使いながら、育児と仕事のバランスを取っていきたいと思っています。

最後まで読んでくださり本当にありがとうございました!
この記事を作成していて、おやおやパパ去年この休暇使ってなくないかい?
今年は使わないと勿体無くないかい??と気がついたので早速家族会議に洒落込みたいと思います。