
こんにちは!特養相談員ママのこむぎです!
職場ですぐイライラしてしまう私。
「なんでそうなるの?」
「私ばっかり頑張ってるのに…!」
そんなふうに思ってしまって、あとで自己嫌悪。
ずっとこの性格を変えたくて、たどり着いたのが アンガーマネジメント でした。
この記事では、私が実際に行った方法を、体験談と一緒にご紹介します。
よかったら最後まで読んでみてくださいね。
アンガーマネジメントって?
アンガーマネジメントとは、怒りと上手に付き合うための心理トレーニングのこと。
怒らないように「我慢」するのではなくて、
「怒りの正体」を知って、必要な怒りだけに反応する
ための考え方です。
1. 「6秒ルール」
怒りのピークは最初の6秒間。
その間に深呼吸や数を数えることで、衝動的な行動を防ぎます。
2. 怒りの温度を測る(スケーリング)
自分の怒りを10段階で表します。
「これは10の怒りじゃないな…」と冷静になれることもあります。
3. 怒りの裏にある「べき思考」に気づく
「〇〇すべき」「××であるべき」といった思い込みが強いと怒りやすくなります。
価値観の違いを受け入れる訓練も大切です。
4. 記録をつける(アンガーログ)
怒った場面・原因・反応などを記録することで、自分の怒りの傾向や引き金がわかってきます。
必要なのは、怒りを「敵」として排除するのではなく、「味方」に変える意識です。
記録をつける(アンガーログ)に挑戦してみた
アンガーマネジメントでは、怒りは「二次感情」とされています。
つまり、イラッとした時、最初にあるのは“怒り”ではなく、
その手前にある「本当の気持ち」なんです。
たとえば…
【表面の感情】
↓
【なぜ?】
↓
【その奥にある本音】
こうやって分解することで、本音に辿り着くことができるです。
しかし、感情が処理されずにたまると、怒りに変わってしまうんです。
だから私はイラっとした時、すぐに反応せず、紙に書いて分解してみました。
これだけで、
- 「怒り」のエネルギーが少しやわらぐ
- 自分が本当はどうしたかったのか見えてくる
- 冷静に改善策を考えられる
ようになりました。
実際のエピソード
「真剣に話してるのに、上の空だった上司」
ある日、職場で上司に提案をしました。
時間をかけて考えて、勇気を出して伝えたのに…
返ってきた反応は「うん、そうなんだ」の一言だけ。
その瞬間、心の中でブチッと何かが切れました。
イラッとした気持ち、紙に書いてみた
モヤモヤが収まらなかった私は、思考を紙に書き出してみました。
アンガーマネジメントの「感情の分解」にチャレンジです。
▽書いた内容はこちら
【出来事】
上司に提案したが、話を聞いてもらえなかった
↓
【最初の感情】
イラッとした
↓
【なぜ?】
真剣に話してるのに、蔑ろにされた気がした
↓
【それはどうして?】
時間をかけたのに受け止めてもらえなかったのが悲しかった
↓
【じゃあどうする?】
タイミングが悪かった?伝え方を見直してみる?
受け止め方が変わると、話し合いも変わる
この方法を覚えてから、上司や他職種と話すときも冷静さを保てるように。
「今イラッとしたな」と思ったら、頭の中で感情を仕分けしていきます。
そのおかげで、以前より冷静に改善策を考えられるようになり、
日々のイライラがかなり減りました。
でも…パパの前ではまだまだ修行中(笑)
パパの前ではこのアンガーマネジメント、あんまり機能しません!笑
家ではつい甘えも出るし、感情をぶつけやすいみたいです。
私も、まだまだ修行中です。
「好きな自分」でいられるように
イラッとしてしまうのは仕方ない。
でも、その奥の感情を見つけてあげることで、
「怒らなくてよかった」と思える場面が増えてきました。
私はこれからも、「好きな自分」でいられるように、
怒りと上手に付き合っていきたいなと思っています。

ここまで読んでくださって、ありがとうございました!
コメント