
こんにちは!ワーママ相談員のこむぎです!
なんで私だけ、扱いが違うの?
なんとなく、自分にだけ態度が違う気がする。
話しかけても会話が続かず、私から話すと空気が固まる。
最初は普通に話せるのに、関わる回数が増えるほど、相手がどこか呆れていくような感覚がありました。
「第一印象がピークで、その後は“あれ?思ったより大したことない?”と気づかれて、どんどん頼られなくなる…」
そんなパターンばかりで、だんだん人と関わること自体が怖くなっていきました。
気を使って話し、ひとりになったときにはぐったり。気づけばソファで倒れ込む日々でした。
間違えちゃいけないと思うほど、涙が出る
特に、苦手意識のある人と話すときは本当に怖くて。
「間違えちゃいけない」「失礼があってはいけない」と思えば思うほど、声が震えて、涙目になることもありました。むしろ、よく泣いていました。
そうやって自分を守るようにしていたのか、気づけば愚痴が増えていました。
「相手が悪い」「察してくれない方がおかしい」
「私はちゃんとできているのに、相手はできていない」
そんなふうに、相手のせいにする考え方がいつのまにか染みついていました。
こむぎって、「老害だよね」
ある日、旦那さんに言われたんです。
「こむぎって…老害っだよね」って。
……老害!?
えっ、そんなこと言う!?(笑)
そんなわけない!と思ったけれど、ふと自分の言動を振り返ってみたら──
確かに、自分でも「うわ、老害っぽい…」と思うようなことをしていたかもしれないと気づきました。
このままでは本当にマズい。
私はまだ30前。
なのに、こんなふうに「老害」と言われてしまう自分のままでいいの?
それは絶対に嫌だ、と思いました。
「話を聞く」に集中!
実は私は、資格取得のためにコミュニケーションについて学んだこともありましたし、YouTubeや読書でも勉強してきたつもりでした。
初対面の印象も悪くないし、誰とでも話せる方だと思っていました。
仕事でも、自発的に家族に連絡するようなマメな面もある。
だから、「話を聞いていない」と言われてもピンと来ていませんでした。
でも、旦那さんからは出会ってから5年以上言われ続けていました。
「話、ちゃんと聞いてないよ」と。
そこで決めました。
2025年4月は、「最後まで話を聞く」をテーマに生活してみようと。
すると、驚くほどできていなかったことに気づいたんです。
たとえば、こんなことをしていたんです。
・相手の話を途中でさえぎっていた
・相手の目を見ずに聞いていた
・話題をすぐ自分の話にすり替えていた
・話の途中でその場を離れてしまうことも…
私はコミュニケーションが得意だと思っていましたが、実は“第一印象だけ”が良かっただけで、関係が深まるほどに崩れていく原因を、自分自身がつくっていたのだとわかりました。
「人ごと」ではなく「自分ごと」に
「変わりたい」と、これまでも何度も思ってきました。
けれど、それは“誰かに言われたから”とか、“本に書いてあったから”であって、どこか人ごとのように受け止めていたのだと思います。
変わろうと思う、その場を取り繕うことで安堵し継続しなかった。
本を読むことに満足して、行動には移せていなかった。
頭ではわかっているつもりで、でも本当の意味では理解していなかったんです。
でも今は、「これは私の課題だ」と思えるようになりました。
「私は悪くない。周りが悪い」と思い込んでいたけれど、
もしかしたら、
そうさせていたのは私自身だったのかもしれません。
これから
最近よくSNSで見かける、大谷翔平選手の言葉があります。
「いちいち他人にイラついて不機嫌になる人は人生損をする。
イラつく時は、またひとつ自分の強みが発見できた、そう思えたらストレスもたまらない。」
これまでは「いい言葉だな」と思うだけでしたが、ようやく腑に落ちました。
私は、すぐイラッとしてしまうところがあります。
でも、それは変わるためのチャンスかもしれません。
これからは、イラッとしたときこそ「自分に何ができるか」を考えていきたいと思います。
相手を責める前に、まず自分の態度や受け止め方を見つめ直してみる。
少しずつでも、そんなふうに生きていけたらいいなと思っています。
私──なんて伸びしろのある人生なんでしょう。
もしあなたも同じように悩んでいたら、一緒に少しずつ進んでいきませんか?

最後まで読んでいただきありがとうございました!
これからもブログを読みにきてもらえたら嬉しいです。