この記事を届けたい人
- つい、誰かに話しかけてしまう
- 喋った後に「またやっちゃったな…」って反省してしまう
- 「迷惑かけてるかも」とモヤモヤしちゃう
喋りたい気持ち、止められないんです…

私、昔からしゃべるのが大好きなんです。
小学生のとき、パッと話したいことを思いつくと、先生の目なんか気にせず後ろを向いてしゃべっちゃうタイプでした。
そりゃあ、怒られました(笑)。
中学・高校でも変わらず。
部活中でも、おしゃべりできる人がいたら話しちゃう。
話してる間って、なんか安心するというか、「うんうん」って頷いてもらえるだけで心がスーッと落ち着いたんですよね。
でも、ちょっとずつ気づいたんです。
話せば話すほど、少しずつ周りの人が離れていく感覚。
“あ、今の私、迷惑だったのかもしれない”って、後から気づいて落ち込むこともたくさんありました。
相談員という立場になって気づいたこと

今、私は特養の相談員をしています。
おしゃべり好きな私にとって、「人と話すことが仕事」って、本当にありがたい環境。
ぴったりの職業だなぁって思ってます。
でも、相談員ってずっと話してるわけじゃなくて、事務仕事やパソコン作業も多いんです。
そんな“静かな仕事時間”になると、ふと思いついたこと、気になったことをどうしても誰かに聞いてもらいたくなっちゃう。
で、隣でパソコンしてる人につい話しかけちゃうんです。
相手もやさしいから、嫌な顔はしない。
むしろ、「うんうん」って聞いてくれる。
…でも、私、気づいちゃったんです。
私、「聞いてくれる人」を無意識に選んで話してる。
それも、自分の考えに共感してくれるような人を選んで。
なんで止められないの?原因を考えてみた

「喋りたい」「聞いてほしい」って感情が湧いたら、頭で止めようとしても、体が先に動いちゃう。
これ、昔からずっと変わらないんですよね。
なんでだろう、気持ちを深ぼっていったら、
「認めてほしい」
「誰かに受け止めてほしい」
っていう気持ちが、自分の中に強くあるのかもな〜とも思いました。
明日からできる!3つの対策

いくら喋りたい気持ちがあっても、やっぱり相手の時間を奪ってしまうのは申し訳ない…。
ということで、私が最近実践していることを紹介します!
①「しゃべりたいメモ」をつける
ふと思いついたことは、まず書く!
ノートでもスマホのメモでもOK。
「これ話したい!」って思ったことをいったん書き出しておくと、それだけで少し落ち着けることもあります。
②「話してもいい時間」をつくる
お昼休憩や業務後など、「この時間だけは話してもいい!」ってルールを自分で決めるのも効果的です。
「今はメモに書いといて、あとでまとめて話そう」と思えるようになりました◎
③「聞いてくれてありがとう」を忘れない
話し終わったあとに、「聞いてくれてありがとう〜!」って一言添えるだけでも、印象って全然違います。
感謝を伝えるだけで、関係も気持ちもまろやかになるのでおすすめです🍵
しゃべりたい気持ちって、そんなに悪いこと?

おしゃべりって、決して悪いことじゃないと思うんです。
だって、話すことで自分の考えがまとまったり、相手との距離が縮まったり、良いこともいっぱいあるから。
ただ、“相手の時間”と“自分の気持ち”のバランスは大切にしていきたいな、って最近は意識しています。
時間泥棒にならないように!!
さいごに

喋りたくなっちゃう自分、止まらなくなっちゃう自分。
そんな自分も、やっぱり自分なんですよね。
でも、「誰かのやさしさに甘えすぎてないかな?」ってちょっと立ち止まる時間を作っていきたいです。
「話したい」を上手に扱えるようになれたら、もっと毎日が心地よくなる気がしています🌿
だから今日も、喋りすぎちゃったな〜と思ったら、そっと「ありがとう」と「ごめんね」を添えて、
そして明日は、少しだけ静かに、でもにこにこで過ごしてみようかなって思っています☺️
次の一歩に迷うあなたへ
「話したい気持ち」を大切にしながら、まわりへの思いやりも忘れずに。
それって、きっとあなたらしいコミュニケーションの形です。