職場でバタバタとしている時に

「こむぎさーん、保育園からお電話ですー!」
えっ!?と思いながら電話に出ると…

「お熱が上がってしまいまして、お迎えをお願いしたいです。何時に来れますか?」
ひー!!今日の残りのタスクを思い出しながら、頭の中で整理して迎えに行ける時間を伝える。
そのまま病院への段取りも考えて…
ワーママの皆さん、こんな経験ありますよね?
まさに、働くママにとってのあるあるシーンですよね…。
こんな時、どう対応するか悩んでしまう方も多いと思います。

こんにちは!ワーママ相談員のこむぎと申します。
私も仕事復帰してもうすぐ1年。
月に1回くらいのペースで、お呼び出しのお電話がかかってきます。
「子どもの体調不良」は避けられないし、防げない課題ですよね…。
それでも、
「職場にはできるだけ迷惑をかけたくない…」 「できるだけスムーズに対応できるように工夫したい」
と考えるワーママさんは多いはずです。
この記事では、子どもの体調不良でお休み・早退する場合に備えて、
- 事前にできる準備
- 日頃から心がけている工夫
をまとめてご紹介します。
ぜひ最後まで読んでいってください!
体調不良時の基本的な準備
体調不良時に慌てない!お迎え担当の決め方
体調不良時に慌てないために、まずはじめは旦那さんと予定を共有し、お迎え担当を事前に決めておきます。
どうしても外せない仕事の日ってありますよね。
我が家の場合、私が時短勤務(9〜17時)なので、基本的にお迎えを担当しています。
ただ、どうしても都合がつかない時は旦那さんが対応できるよう、事前に話し合っておきます。
また、どーーーーーしても2人とも都合がつかない日は、車で1時間ほどの距離に住んでいる祖父母にお願いすることがあります。
職場へのさりげない共有方法のポイント
日頃から、上司や同僚に子どもの成長の様子や保育園の状況を話題にしています。
「最近〇〇組で風邪が流行ってるんですよ〜、うつらないといいんですけどね〜」
なんて世間話に紛れて話すだけでも、心の準備をしてもらえるんです。
こうしておくと、相手が仕事を振り分ける時に調整しやすくなります。
場合によっては、私が休んだ場合のシミュレーションを一緒に考えることもあります。
急なお迎えにも対応できる!仕事の備え3つ
①前倒しで仕事を進めておく
私の場合は、朝一番にその日のタスクを洗い出し、優先順位をつけます。
自分にしかできない仕事や期限の近いものは、できるだけ前倒しで進めておくのがポイントです。
特に、施設相談員の仕事は、突発的な対応も多いんです。
急な予定変更にも対応できるよう、普段から余裕を持って進めています。
②自分にしかできない業務を減らす
以前は、「自分でやった方が早い」と思って抱え込んでいました。
でも、私しか知らない仕事が増えると、休んだ時に周囲に迷惑がかかりますよね…。
今は日頃から複数の人に業務を共有し、「一目で見てわかるマニュアル」を作成しています。
マニュアルといっても、A4サイズの紙にWordで手順を打つだけですが笑
誰が見ても分かるようにまとめておくことで、相手にお願いしやすくなります。
これで、万が一の時も安心です!
③引き受ける業務を厳選する
お仕事って、ほんと無限にありますよね…。
私の場合は、ご利用者様、ご家族、現場スタッフ、事務員、業者…次々と頼まれごとが舞い込みます。
以前は「全部引き受けなきゃ」と思っていましたが、今は「自分にしかできないこと」に集中し、無理なく働くことを意識しています
急ぎでなければ締切を確認し、他の人でもできることはお願いすることで、無理をしないようにしています。
相手との交渉の技術が自然と上がりました笑
無理しないためのマインドセット
何でも首を突っ込まない
私は全部知りたい、全部に関わっていたい、中心で動きたい気持ちが強い傾向があります。
しかし、子育てをするようになり「自分がやらなくても大丈夫」と割り切ることが必要になりました。
一歩引いたところから後方支援する意識を持つようにしています。
家庭最優先の意識を持つ
独身時代は「仕事最優先」で良かったけれど、今はそうもいきません。
一番大切なのは、家族!
仕事はあくまで「お金を稼ぐ手段」と割り切って考えています。
私の場合、家でも仕事のことを考えてしまうときは、バランスが崩れているサインだと捉えています。
その都度、自分の業務バランスの見直し、調整するよう心がけています。
普段から定時で帰る習慣をつける
普段から定時で帰っていると、「あの人は定時で帰る人」と認識されます。
すると、余計な仕事を頼まれにくくなりますし、周囲も頭数に入れずペースを作れます。
介護施設だと、24時間職員が働いているため、メリハリを持たないといつまでも帰れませんし、頼まれごとが増えていきます。
私は独身時代から、主人との時間が最優先なので、1分も残らない人として認識されています笑
まとめ
この記事では、子どもの急な体調不良時の仕事対応について、私が実際に行っている工夫をご紹介しました。
はじめはうまくいかず、何度も悪戦苦闘しながら、少しずつ自分なりの形を見つけてきました。
この経験が、同じように悩む方のヒントになれば嬉しいです。
「もっと詳しく知りたい!」「うちはこうしてるよ〜」など、
気軽にコメントやX(旧Twitter)で教えていただけたら励みになります。
今後も、育児や介護の仕事について記事を更新していく予定です。
また見にきていただけたら嬉しいです!

最後まで読んでくださりありがとうございました!